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心霊スポット紹介プログ
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 当サイトの求める”サンマイ像”を具現するような施設です。
東北地方もすでにこのような施設の淘汰が急速に進んでいる状況
なのでしょう。やはり正式な交渉を経た取材なので見ていて「安心感」
があります。あと、炉前を拝見して思ったのですが、向かって左側の
炉は使わないので封印されていたのではないでしょうか??
amasan1.jpg







以前、別サイトの中で紹介されていた物件ですが、今回もう少し近寄って調査を
してみました。まず場所ですが、これまで漠然と余目町にあるように考えていました
が、実際は酒田市の端であり、余目町と接している「T地区」の物であることが判明
しました。近くで農作業をしていた方に訊ねると、施設の管理は部落長が行って
いるとのこと。訪ねると生憎ご不在でしたが、ほどなく戻られた現部落長のS氏に
要件をお伝えし、見学の同行をお願いしました。陽も傾きかけてきたこともあり、
始めは躊躇されていたご様子(縁起でもないとの理由)ですが、なんとかご同行
して頂けることになりました。車に同乗して頂き、現場に向かいます。三昧施設は
十数年前に使用を止め、現在火葬は酒田市の斎場で行われているそうです。
amasan3.jpg









建物左の煙突側に一体のお地蔵様。どうも、北向きではないような気がします。
煙突は小規模ながら立派なレンガ積みです。
amasan5.jpg







規模からして炉は一基だろうと思いこんでいたのですが、意外なことに2基
ありました。尤も2基同時に使うなんて事は無かったそうです。のぞき込むと
赤レンガ積みの火葬炉と、2枚の赤錆びた扉が目前にありました。炉の間が
異常に狭い気がします。炉の上部は三角屋根です。裏手にも回りましたが、
こちらは入り口全体がトタンの波板で覆われており、中(炉裏)の様子を窺う
ことはできませんでした。
部落は予め、いくつかの組に分けられ、組の中から死者が出た場合、その組で
火葬を執り行うとのこと。藁や薪を燃料として昼から始めて夕暮れまでかかった
そうです。具体的な時間について質問しましたが、「死に方による」と生々しい
答が返ってきました。

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